Ausländers Diary

ミュンヘンでの食い倒れ日記になりつつあります。

B1 試験

とうとうB1を受けて来ました。

試験の緊張感が苦手で逃げてきましたが、先月なんとなーく申し込んでしまっていたのです。

試験は二日に分かれていて、初日が筆記( Hören, Lesen, Schreiben)、二日目はSprechenのみでした。

試験当日、公的な試験なので厳正な感じで取り組まれるのかと思いきや、結構ゆるい雰囲気。

試験用に皆で机動かしたり、受験者同士で奇跡的な再会があったり。何だかわいわいしてました。

心配性なのでボールペン、シャーペン、鉛筆、落とした時の為の予備まで用意していたのですが、こちらも貸して貰えるようです。

「皆のために頑張って削ったのよ」

と鉛筆を振る舞う試験官さん。

因みに色々持っていったものの、鉛筆のみ使用可でした。

登録用紙の説明が理解出来なかったらどうしよう···!

と内心心配していたのですが、めちゃくちゃ丁寧に教えてもらえました。

肝心の試験ですが、Goetheの問題集で練習していたためか、優しく感じました。

私が受けたのはDTZの試験なのでGoetheとは難易度が異なるようです。 DTZのB1はGoetheのA2くらいかな?

最初はHörenで、終わったらLesen、Schreibenと移ります。

この時「はい、Schreiben始めまーす」とはならず、終わったら勝手に次に進みます。

案内を待つのかと思って、若干待ってしまったのは内緒です。

で問題の二日目。

書ける、読めるが話せない典型的な日本人の私。

しかも噂によるとSprechenが合否を決めるとのこと。

最大の難所···!

この試験は受験者同士でペアになって受けます。 そのため開始時間はペアごとに異なります。

待合室に行くとすでに一人のトルコ系のおじさんが。

緊張で小さくなっている私とは反対にどっしりと構えています。

この人が私のパートナーかー。

と思っていると前のペアが試験部屋から出てきました。

名前を呼ばれて移動すると、そこには私含め四人。

二人の試験官さんと私と別の人???

待合室のおじさんは来ず。

すると試験官さんが私に

「彼(待合室のおじさん)はあなたの旦那さん?」

と聞いてきました。私が違うと答えると不思議な顔。

「彼、妻を待ってると言って、もう一時間以上もそこにいるのよ」

ますます誰だよ!

放置していて大丈夫なのだろうか?

そして試験。

課題は自己紹介と渡された写真の説明、パートナーとの何かの企画。

私のパートナーはこれまたトルコ系のどっしり構えたおじさん。 待合室のおじさんより飄々とした印象。

ドイツ生活は長く、家庭もあり、ドイツの会社で仕事もしているそう。

「何故今になってB1を?」

と聞かれるくらいナチュラルなドイツ語を操っています。

自己紹介は難なく終わり、写真の説明。

渡された写真は自転車に乗る男性···のみ。背景は木。以上。しかもモノクロ。

写真に写っている物を説明するテストなのですが、写真の情報量が少な過ぎる!

取り敢えずやたら自転車のクオリティを持ち上げてめっちゃ自転車好きな人みたいになりました。

パートナーが渡された写真は「バランスボールやっている人」

これは難しい。

語学力云々より別の意味で難しい。 流石のおじさんも戸惑っていました。

自転車でまだ良かった···

最後にパートナーとのディスカッション。

私たちのテーマは「お互いの子供達の誕生日が近いので合同誕生日パーティーを企画する」 でした。

子供の頃の誕生日会を思い起こしつつ 「誕生日は来週だからちょっと早めに今週末はどう?」とふると、おじさん強い。

「そうだね、まず20時にレストラン〇〇に集まって予約した巨大なステーキを食べるんだ。デザートにチョコレートケーキを食べて、そこでプレゼントタイム。本命のプレゼントと手作りクッキーだ。その後皆で映画に行って〇〇を観て、最後はディスコ。帰りは僕の兄弟が車を回すよ」と完璧な計画をプレゼン。

これはマズイやつだ!

噂に聞く「パートナーが喋りすぎて話しが出来ずに強制終了パターン」!

でもって子供の年齢設定が大分違ったーー!!ディスコって!

これが異文化交流か!

取り敢えず門限が厳しい家庭という設定でごねてみて、「まぁ特別な日ということで良しとしよう」というと試験官さんが吹き出して「うん、もういいよ」とカット。

ここで私達の試験は終了。 残り時間は10分以上残っていました。 悪い意味ではないと思いたい。

因みに待合室のおじさんはまだ妻を待っていました。

結果は二週間後に郵送で届くそう。

大丈夫、だと良いけど···。

取り敢えず変な日本人だと思われたに違いない。

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